障害のある方のあたり前の生活を支援します

法人なづな学園

ごあいさつ

 私は6月19日に開催された理事会において、引き続き理事長職を受けることになりました。

「一人ひとりを大切に」という基本理念のもとに高宮前理事長が築いてこられた社会福祉法人「なづな学園」のココロをこれからも大切に守ってまいりたいと思っています。


 法人の経営方針として、

  •   ・利用者から選ばれる施設
  •    ・職員が希望をもって働ける施設
  •   ・単年度収支をプラスとする経営

 を軸として運営していますが、7年度においては、中期経営計画の策定・新規人材の確保・業務標準化の推進・効率化及び収支改善・各種労務規定の見直し更新、などに取り組んで行くこととしております。


 ここで職員の皆さんの出番が待っています。既に,係長・主任・中堅職員を中心に,タスクチームを編成し、新年会、職員全体会議のほかテーマごとの企画・立案・進行の役割を担っていただいておりますが、より幅広く職員の皆さんに前述の諸課題に関心を持って頂き、ご意見を頂きたいと思います。


 ところで、法人にとって、大きな課題があります。それは築36年に成る「なづな学園」の建屋の老朽化であります。先ず頭をよぎるのは「建替問題」ですが、これは検査をして頂いた結果、まだ本体はしっかりしているとのことで、部分修繕で対応できる様ですが、やはり多額の経費を要する事案であります。そして「かしの木学園」においてもベランダの工事に着手して頂いていますが、屋上の養生も必須の事案であります。

 今後とも、こういったハード面での諸課題にも注視して行く必要があるものと考えています。

社会福祉法人なづな学園

理事長 安 田 行 雄

経営理念

相手の立場に立ち 地域との繋がりを大切に 思いやりの心で 熱き心を持ちながら 共に育ち支え合う場づくりに努める

基本方針

~理念を実現するための5つの視点~

利用者への視点
  障害のある人が、住み慣れた地域で可能な限り生きがいのある自立生活を送ることが出 来る様支援します。
職員への視点
  職員が仕事を通して、成長と達成を実感することが出来る職場づくりを目指します。
地域に向けての視点
  福祉を取り巻く多様な関係機関、組織、個人との連携・協働を主導して地域の福祉課題 に取り組みます。
事業経営としての視点
  経営基盤の強化を図り、良質なサービス、安定したサービスを継続して提供いたします。
コンプライアンスとしての視点
  福祉関係法令はもとより法人の理念や諸規程さらには広く社会的なルールやモラルを遵守した経営に努めます。