障害のある方のあたり前の生活を支援します

京都市かしの木学園

お知らせ

2013年07月08日 更新
就労移行支援事業所ネットワーク会議に参加してきました!

就労移行支援事業からの報告です。


先日行われました、就労移行支援事業所ネットワーク会議に参加してきました。
就労移行支援をされている京都府下の事業所やオブサーバーとして、支援学校の先生や関連機関が集まり、テーマに沿っての事例報告やグループディスカッションを行いました。

私(支援員Y)は、まだ就労移行支援事業に配属されたばかりの新米で、キャリアのある方の支援を実際に聞くことがとても新鮮で勉強になる内容でした。
今回は、就職された方が様々な理由で仕事を辞めた、辞めなかった例をもとに実際の支援内容をみなさんで話し合いしました。

利用者と支援員の信頼関係の大切さはもちろんのこと、職場で仕事を任される充実感と責任感、家族の理解、悩みや相談が伝えられる場所が不可欠なことなど、色んな機関が関わってサポートするということが重要と知りました。
しかし、細かいところまで見守ることのできない環境や状況があること、職場仲間の理解が必要なこと、チームで働くことのストレスなど、定着支援卒業のタイミングなどたくさんの難しさがあることも知りました。

定着支援の方法を考える中で、様々な取り組みや工夫をされているお話しを聞くことが出来ました。
勤続1周年記念をホテルで表彰したり、登山会を開催してみなさんで登ってみたり、休みが合わず集まれない時は、社会人同士割り勘でお酒を飲みに行ったり・・・


私たち、かしの木学園就労班は今年度で3年目。
利用者さんと就職活動をしていく中で、色んなことを経験して成長していくんだなぁ~と、たくさんの就労支援員を見て思いました。
まだまだこれからです!その意気込みを先輩方からいただける就労ネットワーク会議はまた次回に続きます。

今度も有意義なお話が聞けるよう、積極的につながりを持っていきたいと思います。


(支援員K、支援員Y)

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